愛は花、君はその種子②

愛は花、君はその種子①で絵が中々進まなかったときに、好きな音楽を聴いてリラックスして、気持ちを静めました。と書きましたが、感のよい方はわかったと思います。何の曲を聴いたのかが。

この作品のタイトルにもなっています。1079年のアメリカ映画『ローズ』の主題歌です。この映画の主演のベットミドラーが歌っています。日本でも多くのアーティストにカバーされています。その日本語タイトルが『愛は花、君はその種子』です。メロディーはもちろん素晴らしいのですが、私はYouTubeで聴いたローズを日本語に訳された言葉をみながら聴くのが好きです。訳された言葉が非常に美しいのです。TwitterやメールなどSNSでコミュニケーションとる時代になり、言葉も省略されている時代になっていると思います。日本語って本来とても美しい言葉が沢山あるので、省略されていって、本来の意味がわからなくなってしまっている、流行語などをきくと、もったいないなぁと思ってしまいます。言霊と音霊がなんだか不調和に聞こえるのです。こんなこと言う私も、美しい日本語がすらすらと使えるわけではないのですが、大事さに気づいたのなら、個人から気をつけて使っていこうかなと最近は思っています。
ローズの曲は、大事な人を失ったり、思うように前に進めなかったり、人生の困難とぶつかっているときなど、いつ聞いても多くの人が共感できる曲だと思います。そう意味でも心との調和があっているのだと感じます。ぜひ一度聴いてみてください。

[ 愛は花、君はその種子② ]作品2019/11/06 14:42