アトリエリ改装中①文机(ふづくえ)

やっと、涼しくなってきました( ´∀`)身体がだいぶ楽ですね!!

さてさて、今日は楽しみにしていた作業台が届きました。文机(ふづくえ)といって、物書きや読書などに使われていた木製の机です。

釘が使われていなくて、高度な技術で木を組み合わして作ってあります。ですので、ながーく使い続けることが出来ます。実際私が購入したものは、茶道をしていた先生の旧家に保管されていたそうです。木もどしっとして重く、天板も1枚板です。木目も美しいです。また、昔の日本人の暮らしにあった高さですので、かなり低めです。私は低い椅子に座って描くのが好きなので、作業台にピッタリで購入しました。

木目を見たり、木を触っているだけでなんだか落ち着きます。色を塗ろうと思っているのですが、文机は漆が本来塗られているみたいなので、塗装するものも考えないとなと思っています。

そして、とにかく丈夫です。私が子供の頃の物は長持ちするものがまだ多かったけれど、今はすぐ壊れちゃうものが増えた気がします。この文机は、明治、大正、昭和初期?!くらいから使われていたと思うので、間違いなく、ながーく使えますね。

長時間絵を描くのでより気分良く気持ち良い時間にと思って、アトリエ改装中!!

そして、個展まであと2週間です。http://ito-asuka.com/news

よろしくお願い致します^ – ^

[ アトリエリ改装中①文机(ふづくえ) ]風と共に去りぬ2020/09/13 23:18