読書

制作も講師業もここ数年落ち着いて取り組めるようになり、また自粛生活で時間も出来たので、この1、2年は読書にあてる時間がかなり増えました。とは言え好きなジャンルは偏っていて、心理学者の著書が特に多いです。唯一の小説は源氏物語。(←かなり長いお話しなので、まだ途中ですが、、、。しかし平安時代は、ワイドショーの不倫話しが吹っ飛びますね٩( ᐛ )و男女の根深い闇がこの時から既に始まっているなぁと、、、まぁ、時代が違いますけど。)

昨年の個展のテーマも『死を意識して、美しく生を纏う』でしたが、どう生きていけば人は幸せになれるかということを、人々の思考が複雑化している現代社会やこの日本で生きているとついつい考えてしまいます。

美精神 2020 麻地・ 鉛筆・銀筆・墨・透明水彩・アクリル  509 X 394mm

心理学の世界も幅広く、私はほんの一部の世界を読んでいるに過ぎませんが、科学的な視点からと非科学的な視点からとの本を読んで、現実をいかに大切に過ごしていくかということに繋げています。

今の自分に必要なもの、不必要なものが整理出来ると不必要な考えに振り回されることが減ります。とはいえ、ひたすら思考は生まれてくるので、大変な作業だなと思いますが、、、。

なんて色々考えていると、前も紹介した、『アンパンマンマーチ』の歌詞が言い当てているなぁと思い、ループして聴いています(⚈ ̍̑⚈͜ ̍̑⚈)

やなせたかしさんのさんの戦死した弟さんへの歌詞とも言われていますが(実際は違うとやなせさんは、『ぼくは戦争は大きらい』で語っています。)でも戦争を体験しているからこそ生まれた歌詞なんだなと本を読んで改めて思いました。↓聴いてみてください。きっと、元気でます!!

https://youtu.be/_MdNz9uJNFU