友達の死

子供の頃から一緒に成長してきた友達のお墓参りに行ってきました。
2年前の秋、仕事帰りの夜、親友から電話がって、亡くなったことを知りました。dandelion
そのときは、本当に信じられなくて、現実感がないというか、葬儀にでても亡くなったことが頭では理解できているけれど、心がついていけませんでした。
昨年、友人たちとお墓参り行ったときも、やっぱりまだ受け入れられていない自分がいて、お墓にむかっていることも不思議でした。きっとみんなもそうだったと思います。
でも今年は違いました。時間がそうしてくれたこともあったとは思うけれど、最近死後の世界や、生まれてきた理由などの本を読むことで、私の中で少しづつ、整理がついてきたのかなと思っています。亡くなった友人とは、生前そういう世界のことを話していました。
ここ最近、色々と勉強して、今どうしてるかな?と思ったら、私のことが、心配だったのかな、先週とびっきりの笑顔で夢に出てきてくれました。本当に安心しました!
私は日本人の平均寿命をみると、まだ半分いくかいかないか。この友達以外にも若くして亡くなっている方が何人かいます。良い人ほど、早死ということを言われることがありますが、本当に納得します。みんな自分のことよりも人のことを考えてくれていた友達でした。ただ、早死=かわいそうではないということも、理解ができます。どう生きたかが本当に大事です。生まれてきた理由がわかると、もう少し楽に生きられるのもしれませんね。でもその理由がわかないからこそ、色々学べるそうです。
子は親を選べないのではなく、子が親を選んで生まれてくるそうです。(生前記憶や0歳の記憶がかすかにあるので、納得します。)
自分で選んできているわけなので、他人と比べる必要はないのです。自分の家族や、自分の生き方や、仕事、人間関係など、俯瞰してみてみると、どんな理由があって生まれてきたのかわかるかもしれません。
嫌だなって思う人からも学べることは多いし(人こそひとの鏡)。少し見方を変えるだけで、自分が悪るかったのかもしれないときづくこともあります。また身近にいるあの人は、迷っているときに自分の道しるべとなる言葉をくれたり。色々な人が周囲には沢山いると思います。たまには、心静かに考えてみると良いと思います。
人と比べて、落ち込むことが多い人は、かなり気持ちが楽になるのでは?と思います。

☆おまけ動画 亡くなった友達がゆずが好きだったので、命日近くになるとこの曲を聴いています。ゆずの若くして亡くなった友人の事を歌詞の一部に入れているそうです。

[ 友達の死 ]風と共に去りぬ2019/11/24 20:37