今朝、お仕事前に1枚。さくさくっと描けるものを選びました。
倶利伽羅龍王は、盤石の上にある不動明王の剣を飲み込もうとする姿で現されます。
龍は人間の世界、剣は仏の世界を表し、剣を飲み込むことで、仏と人が一体となることを象徴としています。
滝や川、水が湧く池のなどに祀られることが多く、そのために水にまるわる仕事の人からも信仰されています。(龍神なぞり描きp34より抜粋しています。)
2作目ということもあって、少し慣れてきました。お香を焚いて描くのですが、かなり精神統一できます。なかなか無になる機会って少ないこともわかります。思っている以上に心が晴れやかになりますので、写経や写仏、おすすめです。