とあるテーマで、紫の世界を描いています。
自分が心地よいなと思えるまで色を重ねています。
私の場合、描く前に手順を計画し、それにそって進めててもいいものが出来ません。
受験生のときも今も、いい作品が描けるときは、絵の中で未知との遭遇があるとき。
未知の世界をコントロール出来るか不安な時期が長い間続いたけれど、
今は、毎回未知の世界に出会えることが楽しみで制作しています。
やはり、絵を描いているときは、脳が癒されて本来の自分らしくいられます。
私が高校生のときもそうでしたが、美術や音楽の授業を選択にするを変えて欲しいです。
私は、音楽も美術も両方受けたかった。
目に見えてわからないかもしれませんが、純粋芸術は人間の心を綺麗にしてくれます。
みたり聴くだけでなく、実際に自分で描いたり演奏したり歌うことでより、心が浄化できます。
子供時代にもっと芸術を当たり前のように取り入れるスタイルを、日本はつくりなおすべきだと思います。
与えられた世界で生きるのでなく、なにもないところに自分で何かを生み出すことの経験をもっと沢山することで、自信にもつながるし、その人らしさみたいなものも発揮できて、もっと自分の力をうまく伸ばせるのでは?と考えています。