急に寒くなってきましたね。体調は崩していませんか？
年々秋が短くなっているような気がします。綺麗な紅葉の色づきもこのままいくと、中々見れなくなってしまうのでは？と心配です。
今日は優しさについて書きます。先日とある学校での授業後のこと。。。
この寒さで体調を崩してしまい、デッサンの講評会を次回にまわしてもっらたりと迷惑をかけてしまいました。
その日の授業後、割れやすいモチーフだったので一人で片付けていたら、残っていた学生も一緒に手伝ってくれました。
普段静かにデッサンをしているクラスなのですが、「大丈夫ですか？」とか「お大事になさってください。」とか、温かい声を沢山かけてくれました。文章に書くと当たり前のことかもしれないけれど、そうやって人のことを気遣える優しさって、絶対後で返ってくるものだし、そこの部分がしっかりしていれば、落ち込んでいるときや、失敗してしまったとき、必ず誰かが助けてくれる。
私もみんなのその優しい言葉でどれだけ救われたことか。次会ったら心からありがとう、と言いたいです。
私は色々なところで講師をしていて、週1回しか各学校で生徒に会うことがないのですが、どの学校の生徒もみんな優しくて、ちょっと不安そうで、
キラキラしています。
専攻ごとに学生の性格とかももちろん違うのですが、みんな共通している部分があってそこをみつけてあげて、少し人生の先輩の私が助けられたらなって思いながら、教えています。
授業中は先生って言われるけれど、実は教えながらも人間として沢山のことを学んでいます。そこに気づけたときに、このお仕事を続けてきてて本当に良かったなって思っています。
また、私よりもずっと人生の先輩の大人の方のクラスもみています。大人のクラスはもはや、学びばかりです。みなさん本当にたくましいです！パワフルです！！
また、別の機会に講師についてのことを書きたいと思います。ちなみに、私は芸術家活動は天職で絵の講師は適職かなと思っています。