深川不動尊 初写仏

深川不動尊
本日、講師のお仕事で職場まで行ったのでが、授業がお休みということを忘れていました。
この時期、学園祭などで、振替休日だったりが多いのですね。授業をすっぽかすということは一度もないので、ご安心を。。。

ということで、、、

さぁ、どうしようかと思い、カフェで本を読みながら1日の行動を考えていました。そう言えば、知人に進められていた場所があったなと、お天気も良いのでそこへ行こう!と決めました。タイトルにのせた深川不動尊です。
パワースポットでも有名みたいですね!私は内仏殿の宝蔵大日堂(大日如来が200体以上も安置されていて、天上画には中島千波先生の絵が描かれています)を一度みてみたかったのと、写仏も行われいるので、写仏体験したいと思っていました。

到着した頃、丁度護摩祈祷の時間でしたので、参加しました。
10人くらいの僧侶の方たちが、法螺貝の音とともに入ってきて、
お不動様の前に並びます。僧侶と一緒にご真言を唱えると、
護摩の火(不動明王の知慧の炎)が焚かれます。

私はこの護摩の火をみるのが好きなのです。
火の粉が上へ上へ舞っていくのをみていると心が落ち着きます。
夏に江の島の不動明王の前でお線香を焚いたのですが、
そのときの煙の軌道もとても綺麗でした。
炎や煙は個体ではないので、ついつい目で炎のカタチをみつめてしま
います。改めて、速水御舟の『炎舞(えんぶ)』(図)は、炎の様式美を完璧に表現しているなぁ、とそんなことを考えながら、お経を聴いていました。
僧侶の方たちのお経を唱える声も素敵ですね。邦楽や洋楽、クラシックとはまた違う、うまく表現できないのですが、内観できる音色と言えばよいのでしょうか。太鼓の音も体中に響き渡って、ものすごい大きな音なのですが、全く不快ではない。不思議です。音楽は耳から入ってきますが、太鼓は身体の中にも同時に入ってきて、自分も太鼓の一部になっているように感じます。私は大きな音が苦手なのですが、太鼓の音は本当に心地よくて、懐かしい感じがします。途中、参列者の荷物も護摩の火にかざしてもらえます。30分くらいで祈祷は終わるのですが、終了する頃になると心が浄化され、目から涙が零れそうになります。今日は海外の方も多かったのですが、皆さん涙を拭いていました。

護摩祈祷が終わったら、内仏殿巡りです。深川不動堂は沢山の神様が祭られていて、全部見終わったころには、心のモヤモヤがスーッと消えていく感じがします。木で彫られている神様も沢山安置されているのですが、どれも繊細で美して、木でできてるのに、柔らかくて、滑らかで優しい感じが伝わってきて、仏師の方の技量と美意識に心打たれました。そして、今日の目的の一つ、4階の宝蔵大日堂にも入りました。
とにかく、美しいです。金色の如来像が壁中に安置してあります。天上には中島千波先生が描いた、大きな蓮の花の絵と如来様が見下ろしています。そして、無音なんです道場の中が。静寂した場所にいくことって、意外とないので、本当に貴重な時間でした。画像を無断添付出来ませんので、こちらに大日如来蓮池図の記事のリンクを貼っておきます。 http://fukagawafudou.jugem.jp/?eid=586 30分くらいはここでじーっとしていました。
深川不動尊 最後は、初の写仏です。仏様を写して描くだけかなと思っていたのですが、写仏のお作法を僧侶の方が指導してくだいました。1対1でしたので、緊張しました。まずは、三礼。真言を唱えて、両膝、両肘の順におろし、次は額を床につけ、指を曲げます。仏様の足に触れるイメージだそうです。次に左手の薬指に塗香を擦り付けます。薬指は五行(地水火風空)の水にあたるそうです。香水の水です。今私の描いてる絵は、五行がモチーフだと思いながら、無知な自分が恥ずかしくもなったり、同様したり。僧侶を前にして邪念を振り払うのに必死でした。脳が少しパニックになりながらも、開経偈や般若心経、不動明王真言を唱えるところまでなんとかいけました。写仏は大日如来か不動明王のどちらかを選べるのですが、私は今回不動明王を選びました。墨と筆で描きましたが、慣れるまで難しかったです。また慣れたら慣れたで、雑になったりと、心の全てが線に現れました。出来上がったものをみると、うーん、、、力強さが足りなかったかな。という印象でした。自分の名前と願意を書いて、最後はお不動様の前に収めて終了です。 http://fukagawafudou.jugem.jp/?eid=2111

3~4時間くらいいたでしょうか。とても有意義な時間が過ごせました。また写仏をしにきたいと思います。お土産に、おねがい不動尊線香と御護摩浄塩を買いました。お線香は百檀の香りがして、落ち着きます。アトリエで焚く予定です。

[ 深川不動尊 初写仏 ]風と共に去りぬ2019/11/05 21:08